ヘバーデン結節が整形外科で治らない…と感じている方へ

― 手作業が多い八百屋のご夫婦のケース ―
「指の第一関節が腫れて痛い」
「湿布と痛み止めだけで、良くならない」
「年齢のせいですね、と言われた」
ヘバーデン結節で来院される方の多くが、こうおっしゃいます。
特に、毎日手を使うお仕事の方に多い印象があります。
今回は、八百屋を営むご夫婦のケースをご紹介します。
ヘバーデン結節とは?
ヘバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)が変形し、腫れや痛みが出る状態です。
主な症状は
・第一関節の腫れ
・曲がりにくさ
・赤みや熱感
・握ると痛い
40代以降の女性に多いといわれています。
整形外科では
・湿布
・痛み止め
・経過観察
が中心になることが多く、「良くならない」と感じてしまう方も少なくありません。
なぜ手作業の多い仕事で起こりやすいのか?
八百屋さんのお仕事は
・野菜の仕分け
・箱の持ち運び
・袋詰め
・レジ作業
毎日、細かい「つまむ動作」と「握る動作」を繰り返します。
しかし、実は問題は“指だけ”ではありません。
指だけが原因ではない理由
多くの方は、指の炎症そのものに注目します。
しかし実際には
・手首の硬さ
・前腕の過緊張
・肩の巻き込み(猫背)
・首の可動制限
・呼吸の浅さ
これらが重なることで、指先に負担が集中します。
体はすべて連動しています。
肩が内に入り、前腕が常に緊張している状態では、
指先は毎日“無理をさせられている”状態になります。
痛みを「抑える」だけでは変わらない
炎症が強い時期は、安静が必要です。
しかし
・姿勢
・肩甲骨の動き
・手首の可動域
・握り方のクセ
これらを整えなければ、負担は繰り返されます。
だからこそ、土台から変えることが大切です。
八百屋のご夫婦のケース
ご夫婦ともに共通していたのは
・猫背傾向
・前腕がパンパン
・呼吸が浅い
・肩が前に入っている
という状態でした。
施術では
 ☑前腕の緊張緩和
 ☑手首・肘の調整
 ☑肩甲骨の可動改善
 ☑呼吸の再教育
を中心に行いました。
すると、
・握り込みが楽になった
・朝のこわばりが軽減
・痛み止めの回数が減った
という変化が出ています。
指だけではなく、「使い方の土台」を整えたことが大きなポイントでした。
ヘバーデン結節は“年齢のせい”だけではない
確かにホルモンの影響はあります。
しかし、
「仕方ない」と諦める必要はありません。
体の使い方を変えることで
☑進行を緩やかにする
☑痛みをコントロールしやすくする
☑日常生活を楽にする
ことは十分可能です。
こんな方は一度ご相談ください
・整形外科で改善を感じない
・手作業の仕事をしている
・朝、指がこわばる
・湿布が手放せない
・できれば手術は避けたい
指は毎日使う大切な道具です。
だからこそ、指だけを見るのではなく、体全体から整える。
それが当院の考え方です。

はなみずき鍼灸整骨院